
マイクスミスは自分で直接レッスンをしますので、マイクスミス・ゴルフスクールでレッスンを受けられた方は確実に上達されます。
*セントジョージのマイクスミス・ゴルフスクールでレッスンを受けられ、USPGAにて活躍された
金澤 徹プロからのアマチュア・ゴルファーへの箴言です。
アマチュア・プレーヤーが考え違いしている事や、メンタル面で直すべき点などを指摘されていて、みなさんのレベルアップの御参考になると信じます。
(1)悪いところはどうでもいい?
*「悪いところがあったら教えて下さい!」大抵のお客さんはそう言ってレッスンを希望してきます。
「何故?悪いところ?」僕はいつもそう思います。
レッスンを開始すると「僕はバックスイングでクラブが寝て上がって、ダウンスイングでこうなるからダメなんだ。」とか「打ちに行って上体が突っ込んでしまうんだ。」とか、まぁどのお客さんと接しても同じような自己評価が出てきます。 それだけ自分の悪いところが解っていれば、レッスンなんていらないんじゃないかなぁ?なんて思ってしまいますよね!
自分の良いところを見つけてください!そして、その良いところを伸ばしましょう! つられて悪いところも良くなっていきますから。 良いところを探し良いイメージを身に付けましょう!
Perfect practice makes perfect swing !という言葉がありますが、良い練習だけが良いスイングを作っていくのです。
(2)全てはプラス思考で?
*ゴルフのラウンド中にどのくらい文句を言ったり言い訳をしますか? たまには数えてみたらどうでしょうか? 自分の調子に比例していませんか? 心に余裕がある時は文句や言い訳などは出ないはずです。 私は調子の悪いとき、文句や言い訳を言わないように我慢します。 すると不思議に調子のほうも戻ってきます。 もしミスしても今度こうやって攻めれるからこれで良かったんだと考える様にしています。
結局、文句や言い訳を言っても始まらないし、今出来ることで頑張ろうという気になるんですねぇ〜!
言い訳や自己分析は言った数だけマイナスイメージを脳に刻み込む事になりますから、なおさら言わないほうが良い! 要はどれだけプラス思考で挑めるかってこと! 一度、文句・言い訳無しゴルフを実践してみてください。悪いほうには転びませんよ!
(3)自分にプレッシャーをかけていませんか?
*「このパットは慎重にやらないとな〜!」 「あっー!!」 そして返しのパットも「あっー!!」 なんて光景をよく見ますよね。 それは、大切にパットしようとするあまりテンポが悪くなったり、筋肉が硬直してストロークがスムースじゃなくなったりしてるんです。
頭でばかり考えてフィーリングを無視したら入らないですよね。そう思いません? なんで慎重に?
そのパットがたまたま寄ったバーディパットだから? そのパットが勝敗を分けるパットだから?
僕は、どんなパットも同じ様に打つと決めています。なぜなら「パットはパット」だからです。 パットの練習もろくにしないで自分に期待するなんてむしが良過ぎると思います。
なかなか難しいとは思いますが、まずは同じテンポでパットするように心がけてはどうでしょう?
(4)設計者の思惑を外しグリーンを読みきる?
*グリーンに上がってからグリーンを読む様ではまだまだですよ〜! まずはグリーンに向かう手前50〜100ヤードぐらいからグリーンの形状をチェックします。 大きさは? どこら辺が高いのか? どこら辺が低いのか? コブはどう? などを見ます。
ある程度を状態を頭に入れてからグリーンに上がります。 グリーンに上がってからだと傾斜は周りの景色などで実際の傾斜とは違って見えたりします。 「あれ〜?これ逆に切れたよ〜!?」などは、設計者の罠にまんまとはまったといえるでしょう!
こういうところに早く気が付く人ほど上達するのが早いのではないでしょうか?
(5)風の日はスコアーが悪い?
*私は良くミスショットが風で助けられたり、スーパーショットになったりと、いつも風のお世話になっているので、風の日が得意だと思っています。 それは良かった事だけを考えるからです。 要は気の持ちようですよね! 勘違いや思い込みでもプラスに考えられると結果も良くなりますよ!
(6)自分の得手を利用する?
*「残りの距離が全部中途半端だなぁ〜今日は!」なんて日ありませんか? プロでもないのにピンまでの距離を打ち分けるなんて無理に決まっています。 自分の持っているものを最大限利用してコース攻略を考えた方が僕はいいと思います。
125ヤード打つのを悩んでいる人がいました。 受けグリーンのピンはほぼセンター。 彼曰く「飛距離は9番が120yぐらいで、8番が130yぐらい。」 そこで、のぼりのパットとくだりのパット、どっちが好き?と聞くと彼曰く「もちろんのぼり!」 答えは簡単ですよね!
9番で120yを無理なく打てば良い。 ナイスショットならば3yぐらいのバーディパットが打てるし、悪くても手前からの上りのショット。 そんな風に考えプレーすれば、コースに惑わされる事なくナイスプレーができますよね。
9番で思いっきり打って引っ掛けたり、8番で軽く打とうとして緩んでミスするようではなかなか上達しませんよ!
(7)グリップと姿勢を一番に?
*テイクバックやダウンスイング、インパクト、フォロースイングなどを気にしながら練習をしている人がほとんどですが、グリップやポスチャー(姿勢・構え)を気にする人が非常に少ない! 何故なんでしょう?
僕が初心者にゴルフを教えるとき、ある程度ゴルフをしてきた人にアドバイスをするとき、まずはグリップとアドレスを見ます。 大きく・どっしり構えましょう! 大きくとは、背中を丸めないで反るぐらいにする。 どっしりとは、足の裏にバランスよく体重を乗せること。
よくわからないときは、構えたときに足の指を全部上に上げて(反って)みてください。親指に付け根の丸い所と、かかとに多く体重が掛かっているはずです。そのとき、前側に多く掛かっているのか?後ろ側に多く掛かっているのか?わかりますよね。 前後左右に同じように掛かっていればOKです。
(8)シャンクの練習?
*こんなアドバイスだと反発する人もいると思いますが、もしシャンクで悩んでいたら、シャンクの練習をしましょう。 本当に効くのです。 「逆もまた真なり」 本当にシャンクが打てるようになると、シャンクのメカニズムが解り、シャンクを打たないことなんて朝飯前の感じです。
シャンクで悩んでいる人がいたら、絶対に効きますから実践してみてください。
(9)飛距離を伸ばす?
*彼曰く「俺は、60歳まで飛ばなかったんだよ。多分、ドライバーで170yぐらい。 63歳から飛ぶようになって、まだまだ飛ぶようになってるような気がする。」だって!
彼の友達にも聞いてみたけどホントの事みたいです・・・・・・・・・。
良く聞いてみると、実は秘密があったのです。 彼は、60歳から毎日、毎日7km歩いているそうです。やはり地道な努力があったのですね〜! 彼が言うには、「ゴルフの為じゃなくて、健康の為に歩き始めてたら、飛距離が伸びちゃった。」そうです。
楽して飛ばそうと思っているあなた、私もですが、彼を見習いましょう!
※※※ ゴルフ名言 ※※※
*ゴルフは、知っている人よりも好きな人のほうが上達する。
*ゴルフは、好きな人よりも楽しんでいる人のほうが上達する。
(10)目をつぶって素振り?
*初心者に効くかどうかはわかりませんが、中級から上級者には、かなり効果的な練習だと思います。 目をつぶったままだと自分の体すべての動きをイメージし易く、コントロールもし易いはずです。
ゴルフは、どれだけ明確なイメージを持てるかで上達のスピードも違います。 まずは自分の理想のスイングをしっかりイメージ出来るようにしましょう。
そして、目をつぶった素振りでその良いスイングイメージを体にしみ込ませましょう!
(11)本当に上手くなりたいの?
*毎ショット毎ショット、反応し過ぎなんですよね! 喜んだり、悲しんだり、悔しがったり。 ただ、趣味のゴルフだったらそれがゴルフの面白いところって思うけど、本当に上手く成りたかったら違うよ!
だって、1ショット1ショットで区切っていたらつながんないでしょ? ただ1打ミスしただけなのに、ミスした事に気をとられて、その後の集中やすべきことに気が回らなくなってまいせんか?
それってナイスショットの感触よりもミスの感触の方を大切にしている事ですよ。 多くのプレーヤーがミスを引きずる事によって新たにミスをする、ミスの連鎖反応を起こしているような気がします。
ミスショットなんてその場に置いてくるのが一番良い方法なんです。 後悔したらそこに立ち止まってしまうだけです。一歩前に踏み出して次のショットに全力で向かえるように成りたいですよね!
マイナス思考は、百害あって一利なし!!
(12)過度の期待?
*前回バーディ取ったから今回も・・・って期待は誰もが皆もつだろうし、それ自体は決して悪い事ではありません。 では、何が悪いか? それは、過剰に期待する事です。 力んでしまいますしね
(ここまでは皆さん気が付くでしょう)
でも、これだけじゃないんです。 本当に悪いのは、前回と今回の出来具合を比べながらそのホールをプレーしちゃう事なんです。 「前回はあそこまで飛ばしたのに、今回は・・・」だったり「前回よりも飛んだから、もっと寄せて・・・」などと理由は様々です。
前回と今回じゃ明らかにすべての条件が違うのに今日の事に集中しきれないんですねぇ〜! その為に前回の飛距離に追いつくためにセカンドショット以降で無理をしたり、前回よりもいい状態だからと結果を求めて打ち急ぐ。 良い事はありませんね〜。。。
(13)客観的に得意?
*プロたちがアマチュアとちょっと違うのは、「プロは、客観的にすべてを見れる」ことです。 客観的に得意だ(自分に向いている)と捉えていて、前回のスコアーではありません。
又プロたちの状況判断は正確です。 コースコンディションや自分の置かれている状況と自分の調子をかさねあわせ分析します。 又得意か不得意かよりその状況に合っているかいないかでショットやクラブまた攻め方を決めます。
アマチュアの方は、前回の事を考えて自分にプラスにとってみたり、マイナスにとってみたりするでしょ? つまり期待過剰だったり、そうじゃなかったり!
プロたちは毎ショットをイメージする。 そして、プロたちは実行するためにより正確なイメージを持つ事が出来ます。 もちろん実行する事もね!
(14)スイングとフォーム?
*スイングとフォームの違いってわかりますか? 本当は一緒なのかも知れませんが、僕はこうやって分けて考えています。スイングとは、ゴルフクラブ(ヘッド・シャフト)の通る軌道。
フォームとは、体の動き。
よく「スイング改造中」とか聞きますが、ほとんどの人がフォームを改造しているように思います。 トッププロなどのスイングを真似ることはとてもすばらしいことだと思います。 しかし、フォームまで真似るのはどうかな?と思います。
なぜなら、フォームはみんなそれぞれに違うからです。 フォームは体格などの違いで異なるものだし、唯一自分だけのものなのです。 ゴルフだけに限らずトップアスリートたちは、皆独自のフォームを持っていますよね。 野球で言うと、(ちょっと前ですが)ピッチングは、村田兆治さん(個人的に親しかったので…)の「マサカリ投法」、バッティングは王貞治さんの「一本足打法」、フィールディングだと長嶋茂雄さんの投げた後の「ピロピロ…」ですかね(笑)。
要は、物まねで得たフォームでは何も生まれないし、もっと自分のフォームを大切にしてください。そしてその自分だけのフォームの中に正しいスイングを取り入れてください。
皆さんのスイング改造が成功するように願っています。 GOOD LUCK!
(15)無駄な素振り?
*ほーんと意味の無い素振りをする人が多いですねぇ〜。 本来何の為に素振りをするのでしょう?
私の場合はこんな時ですね。
@出来るだけ大きく振りたい時
A緊張をほぐしたい時
B球筋をイメージし、そのイメージを出来るだけ明確にしたい時
多くのアベレージゴルファーが、一生懸命に素振りをした挙句ミスをして、適当に打ち直しをしたらナイスショットだったなんて良く見かけますよね? 何故そんな事が起こるのか?
それは、その素振りに目的が無かったり、気の無い素振りをしているからです! 僕が見る限り、そういうプレーヤー達は、”ただなんとなく”だったり、”練習場で素振りしてから打ったほうがいいよって教わったから”、みたいな感じで素振りをしていますね。
ハッキリ言ってあげたいです!『気のない行動には結果が伴わないですよ!』って、目的を持った素振りを心がけましょう。
(16)壁ってな〜に?
*『人間には3つの壁を乗り越える力がある』とむかし教えられた事がありますが、逆を言えば、3つの壁を乗り越えた時が限界で、その後は壁がどんな低くても乗り越えることが難しいということらしい。
その話を聞いた後、ぼくは出来るだけゴルフでは『壁を作らない』様に意識してきました。 それでも振り返ってみると2〜3の大きな壁は乗り越えてきた様に思いますが。
その事(壁を乗り越える限界)を知らないプレーヤーが90の壁とか80の壁とか言っているのを聞くと、そんなところに壁を作っていいのか?って思ってしまう! 知ってか知らずか『上手くなる人』は壁などを感じていないし、自ら壁を作らない!
僕の言いたい事をまとめると『自分で壁を作っている人は、それがもとで成長が遅れる。』 もっとのびのびプレーを心掛けたらどうですか?
※※※ プロのワンポイント・アドバイス ※※※
(AA)バンカーの練習方法
1.アップヒル(左足上がり)を探して、ボールを埋める。
(ボール3分の1が出ているぐらいの目玉状態にする)
2.SWのフェースを開く。(空を向くぐらい)
3.アップヒルに沿ってではなく、地面と平行にクラブヘッドを動かすイメージでボールの下を打ち込む。
この方法で砂にクラブヘッドを打ち込む感覚をつければ、砂を上手に飛ばすことが出来ると思います。
(BB)パッティング(1)
強く打とうと思っているのにショートしたり、弱く打とうと思っているのにオーバーしたりって事よく有りますよね! ぼくは、よく練習でカップギリギリで止めてみたり色々な練習(遊び)をするんですが、手前ギリギリで止めようと思えば思うほど調度良い強さでカップインするんですよ。
ある日、グリーンが重くてショートばかりしていましたが、そんな時この練習を思い出して、ギリギリで止めてみようと思いながらパットしてみました。
すると、不思議とボールカップに届くようになったのです。 僕は、未だにこのやり方でボールをカップに届かせています。 これは、自分だけに当てはまるのかも知れませんが、一度試してみる価値はあると思いますよ。
(CC)パッティング(2)
お客さんに「パターを教えてください!」とよく言われる。 そんなお客さんのほどんどが『ちゃんとヒット出来ずに』パットを外している。 あるお客さんは打ち方ばかり気にしてるし、また別のお客さんは「このぐらいの距離は外しごろなんだよなぁ」なんて言いながらパットをしている。それでは入るわけがない。
僕の場合はこんな感じでパッティングをしています。 先ず、ボールがカップに吸い込まれるイメージをします。 → イメージ出来たらすばやくパットする。 以上です!
イメージしたら、イメージが消えないうちにパッティングした方が結果は良いですね〜。 ラインだ何だって言ってたら集中は出来ないし、イメージがハッキリしていないと3パットの危険すら出てくる。
(DD)アプローチおすすめ練習法
アプローチについてのコメントを頂いたので、僕がたまにするアプローチ練習法をご紹介します。
まずは、10yぐらいを両手5球ほど打ってみる、次に右手だけで5球、左手だけで5球。 意外と右手と左手が違う動き(クラブヘッドの動き、クラブ全体の軌道など)
をしている事に気が付くでしょう。
また、どちらかの手の方が上手く打てるはずです。 例えば、右手だけで打った方が上手くボールをとらえられるのであれば、左手を右手の動きに合わせるようにイメージしながら、左手だけで打ってみてください。
全く同じ動きにする必要はないので、イメージをしながらにポイントを置いて練習しましょう。
今度両手で打ったときにちょっと違う感触が味わえるはずです。 試してみてはいかがでしょう?
※マナーについて一言
僕は、日本でもアメリカでもこんな風にマナーを教わりました。 『ゴルフのマナーとは、自分でプレーした跡を残さないこと』
1.ゴミ(ティーなど)を残さない。
2.切り取った芝は元に戻す、または目土をする。
3.バンカーの足跡・打った跡は自分で均す。
4.グリーン上のボールマークは自分で直す。
など、代表的なことですね。
こんな事当たり前ってほとんどの方が知っていると思いますが、知らない人が多いことも事実なんです。 教える人も居ないみたいだし、テレビなんかで『キャディーがバンカーを均したり、ボールをカップから取ったりしたり・・・』を見て、そうだと思ってコースに行ってしまうんですねぇ〜!
一概に知らない人を責めれないですよね! プロが悪いのかなぁ?
※金澤 徹
金澤プロは、アメリカはユタ州セントジョージ市のマイクスミス・ゴルフスクールでレッスンを受けられ、その後USPGAに参戦していかれました。
現在では日本でGSプランニングという会社を設立され、ゴルフ界の発展の為努力しておられます。 日本のプロゴルファーにも知り合いが多く、プロ、アマチュアを問わず色々と指導もされています。
![]() |
![]() |
*アメリカ・ユタのセントジョージでマイクスミスとゴルフをエンジョイしませんか? |